6月のたまごプロジェクト活動報告

新学期開始直後の6月は、出席者数が週ごとに変動しましたが、平均して約110名の子どもたちが参加しました。写真のように、子どもたちは給食としてゆで卵を受け取り、元気に活動しています。特に6月4日には新学期のスタートを迎え、全校生徒115名がそろって「たまごプロジェクト」に参加することができました。

卵一つの提供は、子どもたちにとって栄養だけでなく、学校に通う楽しみや仲間と一緒に食べる喜びを生み出しています。6月を通じて、学校全体で健康面・精神面の支えになる活動となったことが確認されました。

たまごプロジェクト報告(2025年新学期)

2025年の新学期が始まり、全校生徒115名のうち大部分が高い出席率を維持しながら、たまごプロジェクトの給食を楽しんでいます。写真のように、子どもたちは列になって笑顔でゆで卵を掲げ、仲間と一緒に味わう時間を大切にしています。

この「ゆで卵給食」は、子どもたちにとって栄養補給の大切な機会であり、学習意欲や体力づくりを支える基盤となっています。山間の学校に通う子どもたちにとって、日々の食事は栄養あるたまごは決して当たり前ではなく、こうした取り組みが学びの継続と健康維持に直結しています。

 

プロジェクトを通じて、単なる食の提供にとどまらず、子どもたちが一緒に食べることで育まれる「仲間との連帯感」や「学校生活の楽しさ」も生まれています。新学期を迎えた子どもたちの表情からは、卵一つに込められた大きな意味を感じ取ることができます。

【ネパール西部地震について】

11月3日にネパール西部を襲ったマグニチュード6.4の地震によってこれまで153人が死亡し、338人以上が負傷していると報告されています。今回特に被害が大きかったジャジャルコット郡では349校、ルクム西郡では66校の計415の学校が被害を受けており、その内100校程が全壊しています。レンガ、石や木を土でくっつけた方な家も多く、3万5千世帯が倒壊し、首都のカトマンズから離れている地域だけに被害の全体像が把握するのにも時間がかかりそうです。たまごプロジェクトで支援している地域は今回の地震で直接被害に遭っていないのは不幸中の幸いではありますが、東北や熊本、2015年のネパール大地震でも活動した仲間では、今回も教育施設を中心に子ども達への被害に対して、できる限り支援しようということになりました。

既に、国連機関や各国政府、NGOなどでも様々な形で支援の枠組みは作られていますが、私達も現地に友人・知人が多数いますので、顔の見える草の根のところで、子ども達のために支援活動をしていきます。

ご賛同いただける方や周囲にサポートしてくださる方がいらっしゃればぜひご協力お願いいたします。

銀行:ゆうちょ銀行
口座:普通
店名:028
口座番号:0139630
口座名:ネパール日本協力会

「たまご通信」配信予定

たまごプロジェクトはこの春から「たまご通信」を配信する予定です。

Tamago Projectの学校長の手紙

たまごプロジェクトの学校の校長先生から手紙が届きました。 Read More

ネパール大地震とラディカちゃん

ネパール大地震で倒壊した学校の修復と、疲弊した子供たちに心身ともに元気になってもらうために日本の友人・知人のご協力で「たまごプロジェクト」を本格的にスタートしました。そのチラシに出ている看板娘が小学校を無事に卒業しました。今は少し離れた中心部にある中学校に通っています。中学校での勉強も楽しいと言っています。お父さんは出稼ぎに行っていて、お母さんと弟の3人暮らし、お母さんの仕事を手伝いながら勉強しているそうです。「時間があるときは弟と遊ぶのが楽しいです」とのこと。元気に頑張って勉強を続けてそれぞれの道に羽ばたいて欲しいです。

ご支援くださった皆様、ありがとうございました。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
http://tamago-project.org/donate/

ネパール大地震からまもなく4年

2015.4.25にネパールを襲った大地震からまもなく4年。私たちはさまざまな組織と連携して対応して来ました。倒壊した学校や教職員・児童生徒のお家の支援も出来る限り地元の声を聞きながら行って来ました。完成まで時間がかかりましたが、耐震強度の良い学校が出来ました。ヒビが入った校舎の解体には保護者を始め村人のご協力もありました。この地域では学校は唯一の公的な建物なので防災の拠点としても良い機能を果たしてくれることを期待しています。

完成した校舎

この山の向こうにある集落から子どもたちが通って来ます。皆さまのご支援でたまごを買って茹でて提供し、栄養補給しています。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

協力する